身近な相続トラブル

私は現在、30代のサラリーマン男性です。テレビや新聞などで、相続トラブルで家族間でもめることが増えている報道を良く耳にしていましたが、身近なところでそういった話はあまり聞かなかった為、これまでは正直あまり関心はありませんでした。しかし、そんな相続トラブルが身近なところで今まさに起こっています。
私の祖父母は、昔から地主でマンションや店舗などを所有していました。父方の兄弟は2人兄弟で父が兄にあたり、下は妹がいます。資産としてはかなり大きく、2人で相続するとなると莫大な相続税がかかる計算でこのままでは土地を売らなければならない事態となっていました。その為に相続対策としてマンションを建てたりもしましたがそれでもまだ足りない状態でした。
そこで、叔母の旦那さんを養子に入れて相続人を増やすという対策を考えました。実際に実家に住んでいるのは叔母夫婦であり家を継ぐという意味でも有効的な手段であるように思われました。
しかし、やはり問題は起こりました。祖父が亡くなり、相続の話になると状況は一変しました。遺言はなかった為に、法定通りの相続となるのですが、叔母の旦那さんが養子になったが為に、本来ならば父と叔母は同額の相続となるはが叔母夫婦の取り分がかなり多くなってしまったのです。これに納得がいかない父は、妹夫婦と完全に決別してしまった状態になり、しまいには遺産分割調停にまで発展することになってしまいました。今、まさに進行中の話なので今後どのようになるのかはまだわかりません。しかし、少し前までは仲も良く子供同士も小さな頃からよく遊んでいたにもかかわらず、祖父の死をきっかけにここまで関係が壊れてしまうとは思いもよりませんでした。調停が終わったとしてもこの兄弟関係が修復される日は来ないような気がします。
もめる原因は早めに話し合いで解決することが、相続をする上で重要なことなのだと反面教師のおかげで学ぶことができました。

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