仲の良かった兄弟が

私がまだ中学生だった頃の話なのですが、当時私は当時、祖父、祖母、父、母、兄、姉、私の7人家族で生活をしておりました。
私の祖父は戦後直ぐに、必死にお金を貯めて当時、高価だった食糧を買うのでは無く、まだ価値の低かった土地を買う事に貯めたお金を使ったそうです。
そして、その戦後直ぐに買った土地が後々に価値が上がり、その土地を人に貸して私の家族は生活をしていました。
私の父は祖父からみると長男になり、父は姉、父、弟、妹の4人兄弟でそれぞれが既に結婚しており、それぞれの家庭を持っており、盆と正月はその父の兄弟家族一同な集まり、その時は常に笑いの絶えない本当に誰が見てもとても仲の良い兄弟だと思っていました。
ですが、祖父は持病を持っており、過去に数回生死の境を彷徨った事があり、その時に、リアルな遺産相続争いを私は目の当たりにしてしまいました。
当時私はまだまだ子供だったので遺産の相続と言うものは、祖父が無くたった後に行われるのもだと思っていました。
しかし、祖父の入院が長引いていたある日の事でした。私の父の妹、つまり私からすると叔母にあたる人ですが、当時某銀行員の人と結婚しており、俗に言うお金のスペシャリストでした。
その人が祖父がもう長くないと知った時に、何と父兄弟が知らない中で、相続されるべき資産の前もって算出していたのです。
それだけならまだしも、何と自分が貰えるで有ろうと言う資産を当てにして大きな家を出購入していたのです。
ですが、祖父は奇跡的に回復をし、無事に退院したのですが、叔母に夫婦はもう真っ青、何せ入ってくる筈のお金が入らなくなってしまったのです。
ですが、家は既に購入済み、当然お金は払わなくてはならないのですが、当てにしていたお金は入ってこない、結局その人叔母夫婦はどういった手段を取ったかと言うと、退院間もない祖父の元にやってきて、事情を説明して今後入ってくるで有ろう相続分のお金の前借りをお願いしに来てました。
それにはまだ中学生だった私も非常に驚いた事でした。
そして、その一件からその叔母夫婦は祖父のお葬式の時まで顔を見る事は無かったです。

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